「美里のマチュピチュ」という呼び名の通り、高低差・起伏に富んだ地形に拓かれた大小さまざまな形状の棚田群です。その石垣は室町時代から築かれ続けたとも言われています。小崎棚田群を巡るフットパスコースも設定されており、約90分で地区内を歩き、さまざまなビューポイントから多彩な表情を見せる棚田群を満喫することができます。立つ場所によって様相を変えていく棚田の景観は圧巻です。

小崎の棚田群のスケールは広く、ビューポイントも複数あります。フットパスコースのマップ（物産販売所で販売しています）を利用すると、駐車場やビューポイントが掲載されており安心です。コース沿いには「小崎神社」「いぼ地蔵さん」などの文化財もあり、地域の生活を身近に学ぶことができます。

高台からの眺めは絶景（ビューポイント２）

棚田名の看板もあります（ビューポイント１）

周辺施設

美里町は石橋の里でもあります。日本最大級の単一アーチ橋である「霊台橋」を始めとして、「二俣橋」や「馬門橋」などを巡るのも楽しいです。美里町には棚田や石橋を巡る多くのフットパスコースがありますから、参加してみては？

アクセス情報

ルート
小崎の棚田群へは「美里物産館よんなっせ」から車で約 10分。県道 220号を西に進み、緑川の支流・筒川を渡って右折し、県道 321号を進みます。

駐車場・トイレ
棚田群の手前の細い進入路を下ると小崎神社の駐車場があります。ここに車を駐めて、棚田へと歩いてください。
「よんなっせ」や「霊台橋」などに公衆トイレが設置されています。