美里町の西南部の山裾に広がる丘陵地帯に、ゆったりとした佇まいが美しい棚田が並んでいます。昔、西の高野山と呼ばれた釈迦院への主な参詣道として栄えた地域です。毎年９月、秋のお彼岸の時期には、畦道に咲く彼岸花と黄金色の稲穂とのコントラストが美しく、多くの観光客が訪れます。

「白石野里山コース」というフットパスコースが設定されています。約4.4kmの行程で、棚田の美しい景観とともに文化遺産を楽しむことができます。スタート地点は美里町中央公民館西分館（旧中央小学校）で、駐車場・トイレもあります。また「縁側カフェ」も行われています。

広い空、起伏に富んだ棚田、歩いていくごとに変化する風景に魅了されます。

広い空、起伏に富んだ棚田、歩いていくごとに変化する風景に魅了されます。

周辺施設

駐車スペースのある美里町中央公民館西分館の道沿いに1582年に建立されたという慶専寺への登り口があります。また西分館から10分ほどには道の駅「佐俣の湯」があり、温泉、宿泊、レストラン、物産館などを楽しむことができます。

駐車スペースのある美里町中央公民館西分館の道沿いに 1582年に建立されたという慶専寺への登り口があります。また西分館から 10分ほどには道の駅「佐俣の湯」があり、温泉、宿泊、レストラン、物産館などを楽しむことができます。

アクセス情報

ルート
白石野の棚田へは美里町役場から車で 10分ほどです。美里町中央公民館を過ぎて次の交差点を右折して県道 105号を進むと、フットパスの駐車スペースである中央公民館西分館に着きます。

駐車場・トイレ
中央公民館西分館は棚田のすぐ隣です。この駐車スペースを起点に棚田を歩くのがよいでしょう。
トイレは中央公民館西分館、慶専寺にトイレがあります。